「葛藤」は、「ケンカしないで仲良くしてね」「忖度」「御意」に〈抵触〉し、不安、恐怖を喚起します。「葛藤」になじんでいない人は、それとどう取り組んでいいかわかりません。そういったときに、よく起きるのが「キレる」です。「ブチキレ」または「プチキレ」です。不安、恐怖に耐えられず、それらを心から排出するために、「キレる」のです。それを放っておくと、暴力沙汰、刃傷沙汰になりかねません。自傷行為となる場合も、ままあります。緊急対応が必要です。
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解離の治癒を目指す
これまでの葛藤解決や交渉術は、葛藤力が「すでに」身に着いている、という暗黙の前提の上に進められていました。葛藤解決や交渉術の大半が、西洋生まれだったためです。西洋では、葛藤や議論できることが、「前提」です。
続きを読む 解離の治癒を目指す葛藤と衝突の違いを学ぶ
家族や夫婦に、争いごとや議論が生じない、といったことがあるのでしょうか? 絶対にありません。必ず、もめごとやケンカが起きます。それが自然です。この場合のもめごとやケンカは、「衝突」といった形をとりがちです。
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そして会社では、部下は上司に忖度し、「御意(ぎょい)」と言うことが求められます。
日本では、「和をもって貴し」がいいと、たくさんの人が思っています。しかし、「和をもって貴しとなす」を言った聖徳太子が、「同調」ではなく、「お互い納得いくまでしっかりと議論しなさい」とも述べていたことは、あまり知られていません。「お互いが納得いくまでの議論」を推奨したのです。それは、争いや葛藤を含みます。
続きを読む 葛藤する経験をもつ葛藤のための「器」をつくる
あなたは、家族や夫婦における「葛藤」や「議論」が、有益なことをご存知ですか?
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