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ファミリー・セラピー#4 危機対応を行う

警察白書によると、日本の凶悪犯罪は年間約1,000件です。そのうちの半数以上が家族がらみの犯罪です。家族は、現在の日本で、最も治安の悪い場所です。家制度は、家全体では父親が、きょうだい間では長男が権力を持つ不平等なシステムです。法的に消失したにもかかわらず、今でも慣習的、心理的に残っている家制度が、家族における暴力の重要な要因となっています。

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ファミリー・セラピー#3 家制度の影響を見る

民法が前提とする現代の家族は「核家族」です。それに対して、明治民法の家族は「家制度」からできていました。家制度は現代民法からなくなりました。しかし、いまだに慣習としてまた心理的に、家制度に影響を受けている核家族やファミリービジネスはたくさんあります。家制度的家族は「直系家族」あるいは「日本的家父長制」といわれます。そこでは、年長者、特に父親が権力を持ち、長男が全財産を受け継ぎます。親子関係および兄弟姉妹関係は不平等です。特に、「女性」と「子供」は差別の対象です。

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ファミリー・セラピー#2 源家族の影響を見る

現代の家族の中核には、「夫婦関係」があります。

夫婦関係は夫の源家族と妻の源家族との影響を受けています。夫婦は夫個人と妻個人とからだけではなく、夫と妻の源家族の融合または化学反応から成ります。現代の夫婦の多くは、夫と妻の源家族(特に妻の実家)からの影響に無意識、無頓着です。

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