オーナー・コーチング®︎

(1)オーナーの役割とはどのようなものでしょうか?

「オーナーシップ(事業の所有権)」は、ファミリービジネスの中核です。それは「ファミリー(事業)」と「ビジネス(家族)」との結節点であり、架け橋です。その2つを総合し、好循環をもたらす〈要〉です。事業の株式を持っているオーナーのあり方や質によって、ファミリービジネスの将来が大きく左右されます。ファミリービジネス支援センターでは、オーナーがオーナーシップの機能、役割、責任、可能性に意識的(conscious)になり、家族とビジネスとの幸福、健康、豊かさ、繁栄に寄与するオーナー育成を、独自のコーチング手法を通じて行います。

近年、女性のオーナーが増えています。ジェンダーへの配慮を踏まえ、女性オーナーの力量増進支援にも力を入れています。

(2)〈オーナー・コーチング®︎〉と〈エグゼクティブ・コーチング〉との違いは何でしょうか?

〈エグゼクティブ・コーチング〉は、ファミリービジネスにおける「ビジネス」面に関するものです。一方、〈オーナー・コーチング®︎〉は、「オーナーシップ(事業の所有権)」面に向けたものです。「事業の株式保有数(オーナーシップ)」は、「ビジネス」に直接的で大きな影響を及ぼします。また「ファミリー」面にも深く関係しています。たとえば、家族の中の誰がどれくらいの株数を所有するかが、ビジネスの将来を左右しかねません。家族の誰か1人に株式が集中するのか、あるいは家族メンバーみんなに株式を分散するのか?株の持ち方が、ファミリービジネス全体に大きく影響します。

オーナーシップ(事業の持ち株数)と家族関係とは、密接にかかわっています。オーナーシップのあり方に、ビジネスは左右されます。「オーナー」は、「ビジネス」と「家族」の両方に関係し、2つを統合する役割を担っています。この困難な、そして有意義な役割を全うする支援をさせていただくのが、〈オーナー・コーチング®︎〉です。

ファミリービジネスは、「ビジネス」「ファミリー」「オーナーシップ」の3側面からなります。その〈要〉にあるのが、オーナーシップです。ビジネスとファミリーの2側面を統合する良質なリーダー(としてのオーナー)。その姿を念頭に置きながら、オーナーの可能性開花支援をさせていただくのが、オーナー・コーチング®︎の目的です。

ビジネス面をサポートする〈エグゼクティブ・コーチング〉は、〈非〉ファミリービジネスに有意義です。一方、ファミリービジネスには、〈オーナー・コーチング®︎〉が有益です。

(3)〈オーナー・コーチング®︎〉では、どのようなことをするのでしょうか?

オーナーがファミリービジネスの〈要〉〈指揮者〉〈船長〉であることを学び、〈良質なリーダー〉を目指して、コーチングを行います。その過程で、次のことを身に着けていただきます。

  • 「ビジネス・カバナンス」「ファミリー・ガバナンス」「オーナーシップ・ガバナンス」
  • 「ファミリー・ミッション・ステートメント」「オーナーシップ・ミッション・ステートメント」
  • 「統合的事業承継」
  • 「ファミリー会議」「オーナーシップ会議」
  • 「ジェノグラム(家族図)」
  • ファミリーとのコミュニケーション&交渉スキル
  • ファミリー心理学
  • ビジネス心理学

ご一緒に、オーナーとしてのあなたのリーダーシップ・スキルを磨きませんか?
是非〈オーナー・コーチング®︎〉をご活用ください。