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1)いま、50代の人で7割、60代では9割の人が、親の「相続」を経験していると言われます。しかし、2021年に行われた意識調査によると、50代以上の世代で、親の相続に対して積極的にかかわった人は、半数弱しかいない、とのこと。(MUFG相続研究所『現代日本人の相続観』2021年6月より)そもそも相続とは、「受け継ぐこと」「先代に代わって跡目をつぐこと」の意味です。しかし、家族が亡くなった際に法律上必要とされる、「財産や権利を承継する」という「相続手続き」については、親が亡くなって初めて向き合わざるを得ない人、そして、誰かにまかせたり、結果争ったりする人が、いかに多いか、私たちは数十年の臨床で、数々目にしてきました。
続きを読む 『相続』の心理療法・家族療法・関係療法 ~『争続』ではなく、家族の想いを乗せた『想続』にするために~|2025/05/25(日)